専門家として自分の知識やスキルに自信があるけど教えることに苦手意識があったり、部下やクライアントとの関係づくりや育成に自信がない方が、「あなたのもとで学びたい」「あなたのおかげで成長できた」といわれる育成者になれる【育成の極意】が学べる講座です。
メンタリング(Mentoring)とは、メンター(指導者、経験豊かな先輩等)が対話や助言を通して、メンティ(被育成者、後輩)自身の気づきと、自発的・自律的な発達を促す、育成指導方法のひとつです。メンタリング行動とは、メンティが自律(自立)して、課題(目標)を高い意欲を持って活き活きと達成していけるようにメンターが指導支援していく行動です。メンターは、メンティのキャリアの成長と、人間としての成長をトータルに指導・支援していく支援者としての役割を担います。
メンティ一人ひとりのその時の能力(スキル)やこころ(意欲の度合い)の状態に応じて適切な対応をすることで、メンティ自身が自立して目標を達成していけるよう支援することを目指すもので、カウンセリングやティーチング(指導)、コーチングの考え方や手法を包括する手法であると捉えられています。
育成者がメンタリングマインドとスキルを両方備えることで、メンティ(部下・クライアント)の成果はより大きなものになります。
私は、看護師として働き続けて40年、看護師長17年経験しました。定年後の再雇用で、「師長さんの人材育成をやりたい」と教育担当アドバイザーを立ち上げました。その頃に李順葉先生との運命的な出逢いがあり、「メンタリングの本」をご紹介頂き、その本の内容に自分を照らし合わせながら読み、「これを知っていたなら」「あー、ここで私は失敗した」等々に気づかされ、「私はいったい何が出来るのか」「自分と向き合う」「自分の事が一番わかっていない」と自覚し、この講座に興味を持ち参加させて頂きました。講座を学びながら人材育成には、まず、自己認識、自己理解ということから始まり、自分についてを学ぶといった、とても楽しい講座で、毎回ワクワクしながら参加していました。自分の人間力を可視化してみると「出来てるじゃん!わたし!」と思えたり、「行動プロファイル」で自分自身の行動の習性を知り、それを知っての行動変容する。実際の現場で、実践してみると今まで見えなかった気づきや発見が多くあります。また、成達段階にあった声がけも、「あー、差し伸べる手が」と客観的にみることもでき、褒めることひとつにしても「その人にあった褒め方」が大切である。メンタリング講座の深い学びから、日々の仕事の中で、これほどにも現場から学べることがあると実感でき、それが自分の成長へと繋がり、そして人材育成へと繋がると学びに価値を感じました。この出逢いに感謝し、「メンタリング講座」を多くの方に広めていきたいと思います。
「クライアントが必要とされるカウンセリング、コーチング、コンサルティングがトータルに提供できるようなりたい」と言うのが私の受講動機でした。
この講座では
メンタリングの全体像がわかり、そのスキルが学べました。 スニョップさんが長年学び続けてこられた、7つの習慣、persolog行動モデル、EQなどなど惜しみなく伝えていただいたこと、そしてそれは単体ではなく、全てつながっていること。 受講前、私は「他者に対してどうするか」という意識が強かったのですが、メンターにとって人それぞれに考え方の特性があることを意識すると同時に、その他者を観る「自分の目」がどうなのか、ということの重大さに気づくことができました。 スニョップさんを始め、他の受講者から見た「自分」を知ることも有意義でした。 毎回受講後に提出するメンタリングジャーナルを書くことで、学ぶだけでなく、自分の言葉で書くことで一層深めることができ、それに対してのフィードバックが、寄り添っていただきながら深くて、宝物になりました。 受講中も、(雑談中も)メンタリングジャーナルも全て優しく包み、肯定してくださる姿に、メンターのあるべき姿を学びました。
このように、本講座はまさしく「人を育てる」講師のためのメンタリング講座で、いよいよ私ももう一歩踏み出すことができました。
「私がやる。私が見本となる。私が誰かの希望になる。」
私は、誰かの成長を促進する講師の仕事を10年程。そして誰かに何かを伝えるアナウンスの仕事を28年。現在も続けています。
このビジョナリー・メンタリングマネジメント®講座を受講し受講のきっかけは「この人から学びたいな」と順葉先生に対して思ったこと。先に言います。大正解でした!
自分の成長と誰かを育てることは別のカテゴリーと捉えがちですが全てが自分。
そう肚落ちした講座です。メンタリングの神髄を知ってから、「自分の在り方」が成長促進の真ん中なのだと知り、目から鱗でした。
講師の仕事は分かりやすく「成長促進」。もう一つのアナウンスや伝える仕事も「master of ceremony」の略語である「MC」と評され、セレモニーを引っ張るリーダーだったりします。その両方にメンタリングの学びは通じるものがありました。
リーダーはこうすべきだ、良きリーダーの〇〇・・・など沢山の書籍を読み、学びもしましたがそれは「やり方」。もちろんこっちも大切ですが「あなたの在り方が周りを変える」が育成にとって大きな要だとこの講座で手に入れたことです。
その「あなた(自分)」を内省するために、体系的で、理論的な部分と、順葉先生から飛び出す言葉や経験値、指針がまさにメンターのメンターたるもので、刺さりまくり、受講時のテキストは聞き逃すまいとメモで真っ黒に(笑)
誰の背中を見て人生が変わるのかを順葉先生から体験できる講座です。
何回聴いても自分のその時の立ち位置で新鮮だと思うので、また再受講を希望しています。また、同じ受講生の皆様の思考のシェアも大きな学びになり、この講座を受ける方はそれぞれの世界の講師や経営者でしたが、未来への「ビジョン」のベクトルが似ている感じがして、よりやる気になりました。
成長促進の導き、手法を知る為に、講師業はもちろん、いろんな職業のリーダーや経営者に是非体験していただきたいです。目から鱗です。
私にとって「どんなことを誰から学ぶか?」がとても大事で、それが本講座。受講して本当に良かった。順葉さん心からありがとうございました。
私がこのVMⅯ講座を受講したきっかけは、自分がやっている人材育成の不安からでした。
私はネイルサロンとスクールを経営していますが、人の育成を感覚的にやっていました。スタッフたちが成長しているのを見て、うまくいっていると思う反面、満足させてあげられているか不安になることがありました。
そんな時、VMM講座を知り、これだ!と直感ですぐに申し込みました。人を育てるリーダーや講師のための方法の講座だと認識してスタートしたのですが、1回目、2回目と進むうちに人を育てるということは育てようとしている自分自身を理解することが大事なのだと気づきました。自分を認め、自信を持ち、どんな人間でありたいかを明確にすることで、他者を育てることができるのだと感動しました。
私はこの講座で、自分にしかできないこと、他者にはない強みを発見することができました。そして、この講座で私が最も学んだ事は幸せの形はみんな違うんだということです。当たり前のことかもしれませんが、私はこの当たり前に気づかず、人材育成をしてきたので、これを気づかせてもらって世界がまるで変わりました。
理論を学ぶことは、リーダーの安心につながると思います。
人材育成が得意だと思っていた私ですが、メンタリングを学んでからは支援の意味が深くわかり、もっと人と関わりたい!もっと育てたい!と言う思いが強くなりました。スタッフとの絆も深くなりました。今、人材育成をされていて不安な方はもちろんのこと、うまくいっていると思っている方にこそ価値のある講座だと思います。
まだまだこれからも学び続けたいと思っています。学びの機会を下さった先生、ありがとうございました。
信頼の力で究極の幸せを共に創る
メンタリング・デザイナー
広島市生まれ。大阪外国語大学卒業後、韓国語入力システム会社に勤務。結婚・子育て・介護を経て社会復帰する。食品メーカーの営業職として勤務中にけがを負い療養生活を通し価値観が変化。人や心を大切にする仕事を志して教育の分野に進み、そこでメンタリングと出会う。
成長支援を実践するなかでキャリアと心理の理解の重要性を認識し、キャリアコンサルタント資格を取得し、大阪教育大学大学院に進む。修了後、2015年に起業。研修やコンサルティングなど中小企業の人材育成や組織活性化を支援。2021年には経験を体系化した「ビジョナリー・メンタリング・マネジメント®講座」を開講し、信頼関係の構築をベースに理論と実践を融合したメンタリングを伝えている。
これまで関わった学生、受講生や相談者は約5,000人。1対多、1対1のどちらにも対応力があり、自然と心が開く安心できる場づくりに定評がある。
「人は幸せになるために、その人らしく輝くために生まれてきている。そして他者と関わり合うことで人生はさらに豊かになり、互いに成長できる」をモットーに、「今と未来、自己と他者をつなぎ人生を豊かにするためのサポート」と「輝く人を育てる人のサポート」を使命として活動している。
著書に『本気で人を育てる「メンタリング」読本』2024 産学社
【保有資格等】
・メンタリング学修士(I.O.U)
・大阪教育大学教育学研究科健康科学専攻
職業科学研究 コース修了 学術修士
・国家資格 キャリアコンサルタント
・国家資格 2級キャリアコンサルティング技能士
・NPO法人国際メンターシップ協会認定
チーフ・エグゼクティブメンター
・Persolog®行動モデル 認定トレーナー